福岡・博多、天神の新天町商店街(しんてんちょう)

福岡 新天町

天神新天町おすすめギャラリーめぐり|ギャラリー 風

ギャラリーの歴史とコンセプト

内観
内観

1997年、ギャラリー風は開廊しました。20世紀から21世紀へ向けてカウントダウンが始まろうとする頃です。

コンセプトは「風の生まれる交流空間」。創る人、見る人、企画する人、手伝う人たちの間を〈アートの風〉がのびやかに流れ始める場所です。

アートを介して新しいコミュニケーションが生まれ、ひとりひとりが創造的なアーティストとなって喜びの時間を共有できる、そんな風通しのいい社会を可能にするアートやデザインを輩出することに力を入れています。

画家、写真家、陶芸家、デザイナーなど、地元作家はもちろん全国各地から多くの作家たちが訪れてアートの交流と発信を行っています。

ギャラリーのこだわりと特徴

内観
内観
想いが詰まっているIMAGINE
想いが詰まっているIMAGINE
「ARTing」
「ARTing」

ギャラリースペースは1F~3Fまで4つのスペースを提供しています。

床はフローリングで木の空間を感じることができ、出入り口もすっきりしているため明るくオープンな印象で抵抗感なくふらっと入れる雰囲気です。

それもあって、お客様も20代から80代までの様々な世代の方がご来店されています。

芸術家の相互交流のツールとして、「IMAGINE」というポケットサイズのミニ画集を制作しております。

こちらは、「ポケットの中のイマジネーション」というコンセプトのもと、若い世代の活躍を支援することを目的に制作された画集です。

福岡市を中心にアート活動をしている20~30歳代の作家が、わずかづつ出し合ったお金で制作していて、アートに青春を賭けるひとりひとりの想いがぎっしりと詰まっています。

なお、画集に掲載されている作家ひとりひとりの個展も実施し、 年に一回「IMAGINE展」という展覧会も実施しています。

また、独自の取り組みとして「ARTing」という雑誌を発行しています。

アートの可能性を信じ 新しいアートの姿を求めてアートの原点から深く問い直して行こうというもので、福岡で初めて発刊された芸術文化の総合雑誌です。

こちらは、年に2回発行されており、大手書店でも販売され、福岡県立図書館や福岡市総合図書館 、国会図書館などでも読むことができます。

もちろんギャラリー風にて販売しています。

その他にも陶芸展やふくおか版画フェスタなども行っており、様々なアートの風の交流が行われています。

ギャラリー 風より一言

「ふらっと寄ってみてください。癒しの空間です。」

大都市圏にあるような入りづらいギャラリーではありません。

新天町という場所柄、お買い物の途中にふらっと寄られて、ほっと一息ついている方もたくさんいらっしゃいます。

様々なアートの風を感じていただき、癒されてみてはいかがでしょうか?

なお、展示を検討されている方もお気軽にお問い合わせください。ご相談も承っております。

展示作品
展示作品

展示作品
展示作品

取材後記

地図

住所
福岡市中央区天神2-8-136
TEL
092-711-1510
FAX
092-741-8882
営業時間
10:30~19:30
サイト
http://www.artwind.jp/

展示スケジュールはこちら

取材後記

取材当日はオープンの時間に伺いましたが、たくさんのお客様がいらっしゃっていました。

福岡のアートを盛り上げんといかんということで色々な取り組みをされております。

特に強く感じたのは「アート活動をつなげていく」ことでした。

ミニ画集の「IMAGINE」や独自媒体の「ARTing」などスペースを貸すだけでなく、展示されている作家の活動をサポートしたり、企画を立てたりなど本気でアートを盛り上げようという気概をお話をうかがっていくうちに感じました。

新天町へお買い物に来られた際に「アートの風」を感じてほっと一息つかれてみてはいかがですか?

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