ギャラリーの始まりは、福岡在住の画家の方が新天町の入口で立地も良く、広さも個展には適し、天井も高くとれるので100号などの大作も展示でき、とてもいい空間になるよとのお話をいただき1985年春に開廊いたしました。
格調高い本物の作品を並べられるスペース、こころを豊かにする芸術作品との出会いの場のコンセプトで会場創りを行いました。天井が一部斜めになって高さがあり、大作も展示出来るので独特の雰囲気を演出しています。
また壁面が30mあり、絵画であれば25~30点がゆっくり展示出来、1フロアで整ったスペースになっています。
ギャラリーの特徴としては絵画を主に、彫刻、陶芸、などの作品が火曜~日曜までの週替わりで展示されご覧いただけます。
入場は無料ですのでお気軽に作品をお楽しみください。
展示される作家さんは、地元・福岡の先生方からパリなど海外でご活躍の先生方までと幅広くギャラリーを活用していただいています。会期中は作家の先生方も会場におられますので作品についてのお話などもお聞きになれます。来訪される方は学生さんから70代、80代の方まで幅広く親しんでいただいております。
展示はそれぞれの作品が生きるようレイアウトには常に気を配っています。
絵画はある時は癒され・励まされ、ある時は心の安らぎを与え、暮らしを豊かにし、明日への活力となるものです。その様な芸術作品との出会いの場として提供しております。
ギャラリー・画廊といえば“敷居が高い”というイメージがありますが、入場も無料ですし、気軽に来ていただければと思っています。だまって見て、だまって帰るというのも全然構いません。心に残る作品との出会いの場として活用していただければ嬉しく思います。
また展示を検討されている方もお気軽にお問い合わせいただければ個展からグループ展まで幅広くご対応いたします。案内状、DMなど印刷告知物や備品・レイアウトなどのご相談も承っております。
展示入れ替え初日の火曜日は普段よりは若干多く来訪されるようですが、足の便が良いため、季節や天候に関係なく多くの来場者がご覧になられているようです。取材当日は御笠更生さんの展示をしており、作家本人の方がいらして直接お話を聞かせていただきました。ギャラリー選びで一番気を遣っていることは「作品の雰囲気(中身)とギャラリーの雰囲気がマッチすることが一番重要」だそうです。展示されている作品のレベルが高いという来訪者さんからのお声も多く、評判が良いのもSELのいいところです。
お近くに来られた際は、心に残る芸術作品との出会いを楽しまれてはいかがですか?