お盆で使用されたパールネックレスのお手入れ方法と糸交換の時期
2024.8.17
お盆にのお集りにはパールを着用される方が多いのですが、パールはとってもデリケートな宝石です。
アコヤ本真珠でも、写真のような黒蝶真珠でもいつまでもキレイにご使用いただくために、ちょっとしたコツをお知らせいたします
(1)汗や化粧品による光沢の劣化を防ぐ為、着用後は柔らかい布で拭いてください。
※基本的に水洗いは避けるのですが、ワインやオレンジジュースなど酸性の強いものが付着してしまった場合は、出来るだけ早く水洗いをして、水分を丁寧に拭き取ってください。水洗いの後は、糸替えをされた方が良いと思います。
(2)貴金属やほかの宝石と直接触れ合わないように保管してください。傷がつくのを防ぎます(3)光が当たらない場所に保管してください。ただし防虫剤や芳香剤など揮発性の高い薬品と一緒に保管するのは避けた方がよいでしょう
(4)極端な乾燥や湿気は避けて保管してください。
(5)パールの糸が緩んでいないか確認をしてください。パールの糸は経年によって伸びたり切れたりしてしまいます。パールが動く、あるいはパールの隙間から小さな糸が出てきている。といった場合は糸の劣化が進んでいます。パールの糸替えをお勧めします。
ハナブサのパール糸替え
40cm~60cm ソフトワイヤーの場合 ¥3,300-
40cm~45cm 糸の場合 ¥4,400-